2018/11/11

Xiaomi 6X の中華ROMをxiaomi.euROMに差し替えた

いつからか判らないが、GPSがさっぱり掴まなくなり、ポケモンGoとかGoogleMapとか主要なGPS利用アプリが使えなくなってたので、思い切ってデフォルトの中華ROMからxiaomi.en ROMに差し替えてみた。ついでに、ポケモンGoが動かせるようにするまでも書いてみた。

私がやってうまく行ったという一例です。
あくまで自己責任でやってください。一切の責任は負いません。
多少手抜きな記述になっているので、検索して判らなければ手を出さないほうが良いです



https://xiaomi.eu/community/threads/8-11-8.47488/

ここを読むと、Xiaomi 6x(weyne)にはRollback protectionがかかっていることがわかる。これだと、普通の手順ではTWRP及びカスタムROMが入れられない(らしい)。なので、別の方法を使う。

手順の大まかな流れは以下の通り。
    1. twrpイメージから起動する。
    2. PC(mac)とつなげて、ROMをコピーする。
    3. TWRPでROMをインストールする。
    4. 再起動、各種設定。
    5. ポケモンGoをインストールする。
    6. Magisk managerを設定する。
    7. 各種設定、再起動。
    8. ポケモンGoを起動、ログインできることを確認する。

ウチの場合、macを使用するので、WInを使う人は適宜読み替えてほしい。
また、バックアップは重要なので、要所要所でバックアップを取るように勧める。



  1. Xiaomi 6x用TWRPをダウンロードする。次のリンクから(他にもあるようなので一例)
    FLashing TWRP Custom Recovery Tutorial for Mi 6x (wayne)
  2. Xiaomi 6x用ROMをダウンロードする。次のリンクから。ファイルはZIP圧縮のものを選ぶこと。
    MIUI ROM Releases

    今回は、MIUI 10.2 (8.11.8) をインストールした。
    twrp.imgとROMイメージは同じフォルダに入れておくと楽。
  3. 端末のUSBデバッグモードを有効にしておく。
  4. 端末とPC(mac)をつなぎ、ファストブートモードで再起動する。(電源+マイナスボリュームでも可)

    > adb reboot bootloader
  5. 端末がfastboot画面になる。
  6. ターミナルから、次のようにコマンドしてtwrpモードで起動する。(twrp.imgは任意のtwrpイメージ)

    > fastboot boot twrp.img
  7. TWRPモードで起動されるので、Data領域をマウントする。
  8. macから端末にROMイメージをコピーする。
  9. インストールで、コピーしたROMを指定してインストールする。
  10. インストール終了後、再起動する。初回再起動には時間がかかるが、根気よく待つこと。
  11. 初回設定をする。これは普通の端末と同様。言語で日本語が選べる。
  12. ポケモンGoをダウンロード、インストールする。このままだと、エラーが出て起動・ログインできない。
  13. Magisk Managerがインストールされているので、設定し、再起動する。
    1. Magisk Hide をオンにする
    2. Systemless hosts をオンにする
    3. 端末を再起動する
    4. Magisk Hide で、対象アプリを指定する
  14. ポケモンGoを起動する。起動・ログインできれば成功。
  15. 私は問題なかったですが、GPSの掴みが悪いときは、GPSツール(GPS Status & Toolboxなど)を入れて、AGPSの再取得からやってみる。GoogleMapで位置情報を掴んでいるか試してみる。

ポケモンGoの対策はイタチごっこになると思うので、Magiskを適宜バージョンアップするなどの必要があるかもしれません。

以上。お疲れ様でした。





検索して追加した、動くミクさんテーマ