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2013/04/07

RAZR i (XT890) のカスタムROMインストールとか

RAZR i XT890 のカスタムROMがXDAに上がっていたので、焼いてみた。ついでに、邪魔だったステータスバーのキャリア名の削除と、バッテリーアイコンの100分割化を行った。

カスタムROMは体感上の速度の変化は感じられないが、カメラアプリが4.2のものに差し替えられ、色調が標準ではやや黄色みがかかっていたものが、色温度の高い方向になって自然な色合いになった気がする。バッテリーの持ちはどうなるかな・・・?




カスタムROMインストール


  • pre-rooted & x86 Superuser
  • Gallery/Camera/Clock が4.2のものに変更 (Camera はMotorola標準も残る)
  • ホームアプリが Moto Blur から Apex launcher に変更
  • init.d サポート
などなど。

インストールはcustom recoveryから行う。
インストール時の注意点は
  •  /system 領域のフォーマットを必ず実行すること。
  • インストール直後の再起動時に "Recovery flash"に"No"を選択すること。




ステータスバーのキャリアロゴ削除

SystemUI.apk 内のstatus_bar.xmlを編集して削除した。編集にはAPK MultiToolを使う。

SystemUI.apk > res/layout/status_bar.xml > 7行目の <TextView android:textAppearance ...  を削除



ステータスバーのバッテリーアイコン100分割

SystemUI.apk > /res/drawable/stat_sys_battery.xml と stat_sys_battery_charge.xml を100分割版に差し替え
SystemUI.apk > /res/drawable-hdpi/stat_sys_battery_0 ~ 100.png と stat_sys_battery_charge_anim0 ~ 100.png を上書き

2013/02/22

RAZR i XT890 JB Firmware Install & root 取得 (Win)

macで作業して半文鎮(起動させるとMロゴで止まる)にしてしまったので、半文鎮からの復旧から。rooted&CWM込のFirmwareを焼いた。

実行環境
・Windows8 64bit
・motorola端末driverインストール済

Update前
・System version:81.5.39001.XT890.Retail.en.GB
・Android version:4.0.4
・Kernel version:8.7.1l-110-lFW-39
・rooted

Update後
・System version:91.2.26001.XT890.Retail.en.EU
・Android version:4.1.2
・Kernel version:3.0.34-gc6f8fd7
・rooted
・Custom Bootloader (CWM)

JBにしてみて、特に変わったところは・・・無いかなぁ・・・



『あくまで自己責任で!自己解決が無理ならやらないこと!』


半文鎮からの復旧
  • 必要なもの
    • 半文鎮化したRAZR i XT890 
    • RSD Lite v6.1.4
  • 手順
    1. RSD Liteを起動する。
    2. RAZR i をPCにUSB接続する。
    3. XT890を認識したら、その行を選択する。
    4. ダウンロードしたCFCファイルを指定して、「Start」を実行する。
    5. 静かに待つ。
    6. 再起動される
    7. 4.0.4 で復旧する。
RSD LiteでXT890を認識したところ

書込み中

書き込み完了してreboot

4.0.4で復旧完了



JBアップデート
  • 必要なもの
  • 手順
    1. 満充電にしておく。
    2. USB Debugging にチェックを入れて、PCにUSB接続する。
    3. コマンドプロンプトを開いて、「91.2.26001.Retail.en.EU」フォルダに移動する。
    4. コマンドプロンプトで "FlashAndRoot.bat"を実行する。
    5. 端末が再起動し、FW 書き込みが行われる。'system' ファイルは大きいので分割転送・書込みされていく。
    6. 結果を確認して、コマンドプロンプトでキーを押してバッチを終了する。'Finished'で終わっていれば書込み成功。'Aborted'('Failed'だったかな?)などが出ていたら、書込みに失敗しているので、よーく確認する。'system' で分割書込みの時に失敗してるのに気づかずリブートして半文鎮化した。
    7. 端末の画面が Fastboot mode になっているので、VolDownでRecoveryを選択し、VolUpでRecovery mode(CWM)に入る。
    8. RAZRiRoot2.zip をインストールする。
    9. インストール完了したら、reboot する。
    10. 再起動され、upgrading される。
    11. 起動完了すると、ver 4.1.4 になっている。
    12. Superuserも導入済み。
    13. (゚д゚)ウマー

FlashAndBoot.batを実行直後

確認して実行

書込み中

書込み中の端末画面

書き込み終了。'finished' となっているか確認すること

fastboot画面

CWM画面

RAZRiRoot2.zip 書込み中

再起動してupgrading...

美味しく焼けました

Superuser確認!

2012/10/10

Motorola RAZR i (XT890) の bootloader unlock、root 取得

情報がすこしずつ集まってきて、どうやら bootloader unlock、root取得が可能な状況になってきたので、早速ヒトバシラーしてみた。

毎度お約束ですが

『あくまで自己責任で! 自己解決が無理なら引き返すこと!』

では順番に。

  1. Android SDKおよびMotorola USB Deviceのインストール
  2. bootloader unlock
  3. root 取得

※bootloader unlock を行うとアプリ等データがすべてリセットされます。
  1. Android SDKおよびMotorola USB Deviceのインストール
    あまりにお約束過ぎるので省きます。
  2. bootloader unlock
    RAZR i (XT890)はMotorola公式にbootloader unlockが可能な機種としてリストされている。なので、公式サイトに行ってunlockすれば良い。が、これだけでは不親切極まりないので、簡単に流れを説明する。


    1. 公式サイトの1ページ目へ。ここはunlockに関する注意や警告が書いてある。一番下の『PROCEED ANYWAY』をクリックして次へ。


    2. MY MOTO CAREのログイン画面。
      登録してください。Google SignUp が使えるので、そちらを使うと速くて便利。
    3. Device IDの取得
      まずは、RAZR i をfastbootモードで起動し、PCと接続する。
      私はMacでしたが、WinおよびLinuxでもほぼ同じかと。ターミナルを立ち上げ、adb および fastboot コマンドが使える状況下で次のようにコマンドを打つ。

      > fastboot oem get_unlock_data

      成功すれば、unlock keyがズラズラと表示される。



      このunlock keyの接頭語(bootloader)や(INFO)を抜いた文字とアルファベットの部分を1行につなげておく。
    4. MAKE SURE YOUR DEVICE IS UNLOCKABLE というエリアがあるので、ここに先ほど得たunlock keyを1行につなげた文字列をコピペする。そして赤いボタンを押す!

    5. しばらく待ってUnlock可能と判別されると、一番下の「Yes/No」ボタンの下に『Request Unlock Key』ボタンが現れる(Unlock不可だとたぶんボタンが出ない)。「Yes」ボタンを選択してこのボタンを押す。

    6. これでしばらくすると、UnlockKeyが2.で登録したメールアドレスに送られてくる。スパム扱いされるかもしれない(私はされた)ので、気をつける。届いたメールに Unlock Code が記述されているので、これをコピーする。
    7. ターミナルに戻って、次のコマンドを実行する。

      > fastboot oem unlock UnlockCode

      正しければ、コンソールの表示はこのようになる。

      そして、reboot!!
    8. Motorolaのサイトでは下図のように出るとあるが、私の場合は違う出方だった。
      公式サイトの表示

      私の端末の表示
      Mロゴの真ん中に、UNLOCKEDと書いてある


  3. root 取得
    1. DROID RAR.com にログインする。
    2. Windows/Mac/Linux 対応するバッチファイルをダウンロードする。
    3. 私はMacなのでMac版を落としてzipを解凍。
    4. 端末をUSBデバッグモードで接続する。
    5. ターミナルを起動して、先ほど入手したファイルの『Root.sh』を実行して進める。途中でパスワードを聞かれるが、これはMacのユーザパスワードを入力
    6. 終わったら再起動。見事にroot化されてる。



以上。本記事に関する質問・コメント・要望などは受け付けません。

2012/10/07

RAZR i を1日連れ回してみた

この週末にちょうど電車で出かける用事があり、RAZR i の設定もそれなりに済んでいたので、設定をしながら連れ回して使用感を確かめてみた。(スクショがまだ取れないので文書長めです)

出かける前の RAZR i の状態はこんな感じ:

  • SIM:docomo Xi microUIM (Galaxy Note SC-05Dで使用)を挿して、通話のみ許可。データ通信は無設定(通信不可状態)。
  • データ通信はau DATA08WでWi-Fi接続(スリープ切断無し)で行う(普段の持ち歩き端末と同じ環境)。
  • 明るさは自動調整、Display Power Saver はOnにした。
  • GPSは有効。
  • バッテリーは出かける時点で99%。
  • 生娘。(non-rooted、bootloader locked)
利用状況はこんな感じで:
  • 目的地までJRで移動中にネット環境構築・アプリインストール・設定・GoogleマップでGPSの追従チェック、SpeedTestを何回か。(2時間半ほど)
  • 用事の前後にスタバに寄って30〜40分ほどTwitterやネットの調べ物、Instagramで写真撮影&アップロードなど。(30〜40分ほど)
  • 新幹線で東京に移動。乗車中に設定をいじったりTwitterしたり、GoogleマップでGPSの追従チェック。(30分ほど)
  • 東京〜新橋あたりをブラブラ散歩。写真十数枚撮影(何枚かアップロード)、Googleマップ検索とナビを何回か繰り返してGPSの追従チェック&ルート検索速度を見る(要はメシ屋を探して迷った)、Twitterやら。(3時間半ほど)。SMSと電話はSensationでやっていたので計算には入らんでしょ。
  • 東京からJRで帰宅。Twitterやら撮った写真を加工して遊んだり、GoogleマップでGPSの追従チェックなど。(2時間ほど)
  • 再度出かける。この辺でDATA08Wのラージバッテリー(GP02用w)が力尽きて、予備の標準バッテリーに交換。それも力尽きた。(3時間ほど)

さて、使用感についてテキトーに。

バッテリー持ちについて:
結局12時間近く連れ回して、モバイルルータの方が先に力尽きるという状況で帰宅。この時の RAZR i のバッテリー残量が20%弱。どれだけ持つんだよこのバッテリー・・・。データ通信を切ってあったとはいえ3G通話回線は繋がっていたわけだし、Wi-Fiもスリープ切断無しでこれ。普段もDATA08Wでデータ通信しているから、最低でも12時間近くはバッテリーが持つという計算になるのかな?・・・次は主回線を RAZR i にして、通話とSMSも使って(ほとんど使わないけど・・・)試してみるか。




それ以外で感じたこと:
  • GPSの補足はかなり優秀。バス・JR在来線・新幹線に乗っている時に試したけど、ほぼ1発で場所が合う。方向は怪しいけど、ぐるぐる回る現象は無かった。少なくともSansationと比べるとSansationがかわいそうになるレベル。
  • 本体が軽い。とにかく軽い。Sensation、iPhone4Sと持ち帰るとそっちがズシリと感じてしまう。ISW11MやIS12Mと比べてみたいけど、ショップのホットモックは盗難防止のアレが付いてて重さ確かめられないし・・・
  • 外での視認性は抜群。他人と一緒に見るわけじゃ無いから視野角なんてそんな広い必要ないけど、色がしっかり出るので日差しの中で画面を見るのはかなり楽だった。
  • 液晶の見た目はXperia PよりPadfoneに近かった。まぁ、同じような有機ELパネル使ってるんだから当たり前だわね。ちょっと粒子感があって、色温度が低い感じかと。
  • Atomの動作はとても軽快。Atom Z2460 2.0GHz Single-Core だけど、SystemInfoで確認すると2coreになってるからHTがちゃんと認識されてるようで。また、グラフィックも動作はなめらか。カクツキ・ちらつきは今日のところは見なかった。このあたりは、RAZR i がまだ生娘状態だからというのもあるかもしれない・・・。
  • ICS(Android 4.0.x)端末としては、非常に良い動きをすると思う。Nexus 7と似たようなサクサクは味わえると思う。

まだ1日だけだけど、結構みっちり使った方だと思う。手のひらにぴったりのサイズ(ワタシは手が大きめ)で、軽いのに持ちやすくデザインされててすごい使いやすい。正直、Sensationからすぐ乗り換えても良いかなと思うくらいで。

余談:
こうして海外メーカー端末を使っていると、国内キャリア端末のもっさ〜〜〜〜〜り感がとても残念に思えてなりません。日本メーカーも遅すぎながらも再度海外展開し始めて、逆輸入端末が出来ないかな〜という状況なので、出来ればキャリアアプリの無い日本メーカー製端末も比べられるといいな〜とか思います。

なにかあればTwitterで受け付けます。
ではでは。

2012/10/05

Motorola RAZR i (XT890) 開梱の儀

Motorola RAZR i (XT890) を購入しました。

9/28に英CloveでPre-Ordering、10/1出荷開始というニュースを知って、問答無用でポチリました。10/3 Shipped、10/5 受け取りという今までに無い速さで届きました。これならFedExを指定した甲斐があったというモノです。

本体:£285、送料:£31、合計£316(約40,000円)でした。

それでは早速、開梱の儀です。



外箱

Norton Mobile Security 1Year が付いてきた

外箱裏

開封!

AC-USBアダプタはヨーロッパ(?)仕様

イヤホン&イヤホンマイク

USBケーブル

MicroSIM & MicroSD 押し込み板

スロットカバーを開けたところ
上:MicroSIM 下:MicroSD

docomo MicroUIM を挿したところ

電源投入!

intel Inside !!

本体裏面
ここにも intel Inside ロゴが

設定開始
日本語は残念ながら無し

設定終了してホーム画面へ・・・

設定画面

About Phone #1

About Phone #2

H/W information

ちゃんと NTT DOCOMO と表示されてます

Quadrant スコア

Quadrant の System Information では
CPU が?となってる

ホーム画面を左にSwipeするとQuick Setting画面

右にSwipeするとページ管理画面

ロックスクリーン

ここまで、本体を半周ほど眺めてみました。

それでは、メインカメラの撮影例です。すべてHDRを効かせています。

カメラの撮影例 #1

カメラの撮影例 #2

カメラの撮影例 #3

カメラの撮影例 #4



以上、超駆け足で開梱の儀でした。

このあと、MoreLocale2で日本語表示化、ネットワーク等設定、通話設定&確認をして一段落です。

動作ですが、本当に簡単にしか触っていませんが、非常になめらかです。動作のカクツキや挙動の不自然さなどは今のところは全くないです。動画やFlash、Twitterなどはこれから徐々にですね〜。



液晶画面ですが、やや暖色系のような、ナチュラルなような感じでして、ギャラリーで撮影した写真を見ていても自分にとって好みの色合いでした。

・・・これでは比較にならないので、手元にあった比較的最近の端末を並べて眺めてみました。設定は、画面の明るさ自動調整を切って最大化(Xperis Pも)し、Google Mapで秋葉原UDXを表示させて見比べました。本当は別のカメラで撮影した写真を一斉に表示させて見比べたかったのですが・・・面倒でして・・・

結果はこれです。撮影はGalaxy Note SC-05D、Camera ZOOM FXです。
写真左から、RAZR i、Xperia P、HTC Sensation、iPhone4S、ASUS Padfone、です。


写真の撮り方が良くないようです・・・うぅ・・・
今度、端末のカメラでは無くてデジイチでちゃんと撮り直します・・・



あとは、intel CPU固有の問題がある等の話が出ていますので、そのあたりを確かめていきたいと思います。

ではでは。