macにmastodonのマルチアカウントクライアント、「mstdn」を導入した。
その時にちょこっと引っかかったので、そのメモを記しておく。
mstdnのアドレスはこれ。現時点ではv0.2.2になっている。
手順としては、こうだ。
1.nodebrewをインストールする
2.npmをインストールする
3.mstdnをインストールする
4.config.jsonを書き換える
5.appファイルのインストール
さあ、順に行こうか。
1.nodebrewをインストールする
2.npmをインストールする
ここを参考にした。気が乗ったら説明する。
Macにnode.jsをインストールする手順。
3.mstdnをインストールする
ここまで来てしまえばあとは一瞬だ。
$ npm install -g mstdn
これだけ。あとは勝手にインストールしてくれる。
4.config.jsonを書き換える
まず、config.jsonを編集して、"name" にユーザー名、"host" にホスト名を記述する。在り処は以下。
~/Library/Application\ Support/Mstdn/
~/Library/Application\ Support/Mstdn/
複数のインスタンスを登録するときは、”accounts”内の { } をまるっとコピーして、カンマを付けてペーストしてあげる。それで"name"と"host"を編集する。
で、躓いたのは次。このまま実行すると、jsonが正しく読めない、「不正な " がある」というエラーが出てくる。なので、目を皿にしてよーく見てみると、”name”と”host”のパラメータを入れる箇所を囲う ” " の形が他とビミョーに違う。で、他の ” をコピペして整形してあげる。これで実行すると、正しく動作するようになった。
(何故か再現しない呪い)
実行はターミナルから、
$ open-mstdn-app
シングルカラムではあるが、マルチアカウント対応なので、これでアカウントを切り替えつつ見ることが出来る。
"normal_window": true
すると、メニューバーから生えるのではなく、ウィンドウ形式で開かれる。
ここでウィンドウが開いている時に試しに起動コマンドを打ったら、新しいウィンドウが開いた。
ということで、ウィンドウ開き放題。
こんな風に、ウィンドウごとにアカウントとTLが選べる。
Chromeなどのブラウザで複数ウィンドウを開いて管理するのとどっちがいいかというと・・・まだ比較中だけど、mstdnはリソースはそれほど食わないような感じ。ただ、トゥートの取りこぼしがあるような気がする。こればかりは他のクライアントと比較しながら確認しないとよくわからない。
5.appファイルのインストール
ところで、これをコマンドラインから打たずにアプリケーションから実行する方法がある。(本当は "open-mstdn-app"をautomatorで叩いて起動できるようにしたいが。)
どちらにせよjsonファイルを変更することは変わらないけど。
ここから、任意のバージョン(普通は最新版で良いかと)のdarwin版を落としてくる。
https://github.com/rhysd/Mstdn/releases
これを解凍して、中にある "Mstdn.app" をアプリケーションフォルダに放り込んでおしまい。jsonファイルが設定されていれば、実行するとウィンドウが表示されるはず。
ただ、app版だとマルチウィンドウにはならないみたい。
ところで、これをコマンドラインから打たずにアプリケーションから実行する方法がある。(本当は "open-mstdn-app"をautomatorで叩いて起動できるようにしたいが。)
どちらにせよjsonファイルを変更することは変わらないけど。
ここから、任意のバージョン(普通は最新版で良いかと)のdarwin版を落としてくる。
https://github.com/rhysd/Mstdn/releases
これを解凍して、中にある "Mstdn.app" をアプリケーションフォルダに放り込んでおしまい。jsonファイルが設定されていれば、実行するとウィンドウが表示されるはず。
ただ、app版だとマルチウィンドウにはならないみたい。